日本最北端に位置する北海道は
ウィンタースポーツのメッカです。


北海道には何故良質なパウダースノーが降るのか?
- 北海道のパウダースノーは世界のスキーヤーから「最高品質の雪」として称賛されている。しかし、何故、北海道にはそのようなパウダースノーが降るのだろうか? 北海道パウダーの秘密は、シベリアから吹く冷たい空気が、多量の水分を含みながら北西の季節風に変わり日本海を越えてくることに起因する。この水分を含んだ空気が密度の高い雪雲をつくり、北海道の西海岸地域に多量の降雪をもたらす。西海岸地域の降雪の後に残留する乾燥した空気が、ニセコ、富良野、十勝などの内陸部の低地へ運ばれる。その周辺の山々の斜面を上昇するにつれて極度に冷やされる空気が再び雪雲を形成し、降雪をもたらす。この冷たく乾燥した空気が北海道内陸部に降る乾いたパウダースノーとなるのである。この地域の地形、冷たい空気の気象条件、そして雪雲が形成される過程とが相成り、北海道パウダースノーの鍵となっている。
HOKKAIDO SKI RESORTS
ACCESS
■飛行機で日本、北海道へ
日本の主要国際空港(羽田、成田、関西など)から国内線を利用して、北海道の玄関口である新千歳空港へ。旭川空港、函館空港、帯広空港、釧路空港、女満別空港などの地方空港への便もあります。中国(北京・上海・天津)、韓国(ソウル・釜山)、台湾(台北・高尾)、香港、シンガポール、タイ(バンコク)、マレーシア(クアラルンプール)、アメリカ(ホノルル・グアム)から北海道へ直行便もあり便利です。
■鉄道で東京から北海道へ
JR東京駅から北海道新幹線「はやぶさ」でJR新函館北斗駅まで約4時間、JR新函館北斗駅から特急「北斗」または「スーパー北斗」に乗り換えJR札幌駅まで3時間30分です。また、北海道内の移動にはJRでの利用が便利です。
■道内空港からスキーリゾートへ
道内スキーリゾートへの移動は、新千歳空港からスキーバスで1時間~2時間30分と便利です。
また、北海道内の移動には、観光バスもあります。
ABOUT HOKKAIDO

![]() |
大自然の中、北海道で遊ぼう |
---|
北海道の基本データ
- 面積
- 83,450k㎡(日本総面積の約22パーセント)
- 位置
- 東経139°20' - 148°53' 北緯41°21' - 45°33'
- 人口
- 550万6419人(日本の総人口の約4.3%)/人口密度は70人/㎢(全国平均の約1/5)
(平成22年3月31日現在) - 気候
-
広い北海道はエリアによって気候はさまざま。スキーリゾートの多い中央部・北部は積雪量が多い。
- ・春(4~6月上旬)4月上旬は肌寒く、山間部はもとより、都市部でも雪が降る事も。
- ・夏(6月中旬~8月)30℃を超える真夏日は数日しかなく、朝夕は涼しい。
- ・秋(9月~11月)冬に向かうこの時期、朝夕は冷え込み、11月下旬頃から雪が降り始めます。
- ・冬(12月~3月)この時期は都市部も雪に覆われ、路面は凍ります。1~2月が最も寒く、5月上旬まで雪が降ることも。
11月 | 12月 | 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | |
---|---|---|---|---|---|---|
平均気温(最高/最低) | 8.2/3.0℃ | 0.4/-5.4℃ | -1.6/-7.6℃ | -1.3/-7.8℃ | 3.4/-3.1℃ | 11.5/3.4℃ |
日の出/日の入 | 6:33/16:07 | 7:02/16:02 | 7:00/16:31 | 6:25/17:12 | 5:38/17:47 | 4:45/18:23 |
北海道の見どころ
![]() |
![]() 自然北海道には自然公園が多く、2005年にユネスコの世界自然遺産に登録された知床半島をはじめ、ラムサール条約に登録された日本全国37箇所の湿地のうち、釧路湿原など12箇所が北海道の湿地です。 |
---|---|
![]() 歴史・文化19世紀後半以降、開拓のために日本各地から人々が北海道に移住し、極寒の厳しい環境の中、アメリカなど先進国の技術支援を受けて独自の農業、工業などを発展させてきました。開拓民たちが故郷から持ち込んだ多彩な郷土芸能と気質が融合し合い、北海道独特の文化とおおらかさが育まれてきたのです。また、先住民族であるアイヌの歴史と文化を知るには「阿寒アイヌコタン」と「白老アイヌポロトコタン」が最適。先祖から伝承された祭事や自然の恵みを中心とするアイヌの暮らしぶりを今に伝えています。 |
![]() |
![]() |
![]() 観光・イベント190万人都市、札幌は北海道観光の要所。 |
![]() 北海道の味周囲を海に囲まれている北海道は、魚介類の宝庫。 |
![]() |
![]() |
![]() 温泉日本各地にある温泉は、古くは怪我や病気を治す目的の「湯治」客が訪れましたが、現代では景観や温泉旅館の料理を楽しんだり、癒しを求めるために温泉を訪れることが多くなっています。 |

MANAGEMENT
北海道スキープロモーション協議会について
北海道スキープロモーション協議会は、参画する団体が協働し、スキーをはじめとするウインタースポーツやスノーアクティビティを通じて外国人観光客の誘致推進に取り組み、地域の国際観光の振興に寄与することを目的としています。
上記目的を達成するために次の事業を行なっています。
- ・海外での旅行博への出展
- ・海外での観光宣伝・誘致事業
- ・海外の主要な旅行会社、マスコミ関係者の招請事業
- ・観光PRに必要な宣伝ツールの作成、配布
本協議会の目的に賛同する自治体・団体及び事業者
- サッポロテイネ
- さっぽろばんけいスキー場
- 札幌国際スキー場
- キロロスノーワールド
- ニセコHANAZONOリゾート
- ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ
- ニセコビレッジスキーリゾート
- ニセコアンヌプリ国際スキー場
- ルスツリゾート
- 夕張マウントレースイスキー場
- 富良野スキー場
- カムイスキーリンクス
- 星野リゾートトマムスキーリゾート
- 十勝サホロリゾートスキー場
取材・視察について
北海道スキープロモーション協議会では、構成団体・スキー場にかかわる取材等について、可能な範囲で協力したいと考えております。
写真データをご希望の場合は、各スキー場ページのフォトギャラリーからダウンロードしてご利用下さい。
各エリアやスキー場への連絡調整などを希望する場合は、幹事会事務局にご相談下さい。
お問い合わせ
幹事会事務局
(社団法人 北海道観光振興機構内)
TEL:011-231-0941 / FAX:011-232-5064