何もかもが手に入る魔法のようなワンダーランド どこよりも遅くまでパウダーが滑れる |星野リゾート トマム
- SKI Resort 星野リゾート トマム
- AREA 中央エリア
- CATEGORY スキー&スノーボード
TOMAMU’s PRIDE ・トマムの自慢
星野リゾート トマムは、約1,000haもの広大なフィールドにあふれんばかりの北海道の冬の魅力がつまった、まるで宝箱。パウダーハンターのコアな滑り手から雪山が初めてというアジアの旅行者、ファミリー、カップル、お一人様まで、どんな人が誰と来ても、これ以上ないくらい楽しめるワンダーランドです。
マーケティングの担当の方に聞きました。
「外国人ゲストに対して北海道の他のリゾートに絶対負けないぞ!という星野リゾート トマムの自慢は何ですか?」
1. リゾートエリアに鉄道駅、近くに高速IC、3空港に囲まれる便利な立地で周遊のベースにもってこいです!
2. アフタースキーのコンテンツがとても充実しています!
3.「冬山解放宣言」のもとに、コース外での滑走も可能なパウダーエリアがあります!
4. 超低温地帯なので、他のどこよりも遅い時期までフカフカのJAPOWが楽しめる
もうちょっと詳しく教えてもらいましょう。
星野リゾート トマムはアクセスらくらく
その立地の良さが周遊を可能にする
北海道の中央に位置するトマムは、新千歳・旭川・帯広空港と3空港に囲まれ、各空港から車ならば、高速道路で90分圏内。最寄りのトマムICからわずか5分と、とても便利です。
新千歳空港とトマムをつなぐ特急JR石狩線のトマム駅は、なんとリゾート内にあり、1日11往復も特急列車が運行しています。
トマムを拠点にすれば、旭川の街や十勝・帯広エリアの観光スポットを巡ることも、またコアなスキーヤー・スノーボーダーは富良野やサホロ、カムイスキーリンクスなど他のスキー場を滑り歩くこともできます。もちろんリゾートだけでなく、周辺のバックカントリーフィールドにも。つまり、トマムは周遊の拠点として、とても便利なところなのです。
どんな人が誰と来てもめいっぱい楽しめる豊かなコンテンツ
トマムは宝箱のように楽しみが詰まったリゾートです。子連れファミリーでも、滑らない人でも、誰もがステイを楽しめるコンテンツが揃っています。
霧氷テラス
山麓から雲海ゴンドラで13分で別天地へ。標高1,088mの霧氷テラスからは氷の樹木となった霧氷の幻想的な姿や、雄大な日高山脈の絶景が望めます。展望カフェでは霧氷をあしらったオリジナルなスイーツやコーヒーで銀世界への旅気分を味わいましょう。
ミナミナビーチ
30m×80mの日本最大級のインドアビーチにはウェーブも立つのでStandup Paddleもでき、大人も楽しめます。子どもはもちろんおおはしゃぎ。外はマイナス20℃の極寒でもガラス張りの館内は30℃以上の常夏です。
ホタルストリート
日本初のスキーやスノーボードを履いたまま利用できる街並み。ゲレンデ中腹にありながら、ホテルから続く回廊によって誰でもアクセスでき、滑らない人も楽しめます。北海道の新鮮で美味しい食材を楽しませてくれるレストランが8店入っています。
アイスヴィレッジ
マイナス30℃になる極寒ならではの氷の街「アイスヴィレッジ」。氷のテーブルやイスが並ぶ幻想的な空間「氷のクリスタルパーク」「氷の教会」、「氷のホテル」から「氷のSweetsShop」や「氷の滑り台」まで、氷を活かしたオブジェを幻想的な雰囲気の中で楽しめます。
トマムの大自然で雪と遊ぶ多彩なアクティビティ
山のコンディションがよくない日や、ちょっと疲れた日、子供に楽しい雪山体験をさせたい、そんなときにもってこいなのがアクティビティ。星野リゾート トマムには驚くほど多彩に用意されています。
「冬山解放宣言」が提供するパウダー&バックカントリーの世界
星野リゾート トマムは「冬山解放宣言」のもと、ありのままの冬山でパウダー&バックカントリー滑走を楽しむさまざまなコンテンツを揃えています。
公に認可されたコース外滑走ができる「冬山解放エリア」
立ち入り禁止区域以外のスキー場管理区域内コース外を「上級者限定解放エリア」として、ルールに沿って滑走を可能にしています。豊かな自然地形に降り積もったパウダーを、リフトを使って滑りまくれる貴重なフィールドです。事前にレクチャーと手続きが必要ですが、これはリゾートがオフィシャルにコース外滑走を認可した珍しいケースなのです。
リゾートがオペレーションする狩振岳へのCATツアー
リゾートから車で20分ほどの狩振岳でのキャットツアー。広大な専用エリアを、ゲスト10名だけで独占します。北海道らしい雄大な景観の中、ツリーランから急斜面、変化に富んだ地形でJAPOWを満喫できます。山中のパオで特製ランチもいただけます。さらには写真や動画も撮影してもらうことができます。思い出に残る贅沢な1日になること請け合いです。
バックカントリープログラム
「Riki Japow Guide」がエスコートするトマムの多彩なバックカントリーへのプログラムは、初めての人から上級者まで幅広く対応。バックカントリーに初挑戦なら、手つかずの自然の山を滑るための最低限の知識や滑走スキルを身につけるところから。アバランチギアは無料で貸りられるので気軽に参加できます。
次はレベルにあったプチバックカントリーへ、慣れてきた中級者には秘められたトマムのディープな裏側へご招待、上級者であればワイルドなツアーに出かけます。トマムから正面に見える山にまだ暗いうちから登り、山頂で日の出を拝み、朝陽とともに斜面を駆け下りる、なんていう神々しいツアーも用意しています。どのプログラムも最大6名までなので密度の濃い時間が過ごせます。
トマムは超低温地帯なので、他のどこよりも遅い時期までフカフカのJAPOWが楽しめる!
トマムの自慢はまだあります。もうちょっと詳しくトマムでバックカントリーガイドサービスを提供しているRIKIさんに聞いてみましょう。
中島 力 Riki NAKAJIMA
Whistler&Blackcombで世界初のフリースタイルスキーコーチのライセンスを持つガイド。「Riki Japow Guide」を主宰し、現在トマムを拠点に十勝・旭川までの北海道パウダーベルトでガイドサービスを提供中。
RIKI
「トマムは毎朝マイナス22度とか、特別冷え込む日にはマイナス35度になるくらい極寒エリアなので、雪の質自体がとても軽いんです。そして超低温のため基本的に雪は常に冷凍保存されているから、いつでもいい雪にありつけます。
内陸で雪の量そのものは他よりは多くないですが、人も少なめということもあり、仮に1週間雪が降らなかったとしても、人の入っていないイイ場所はたくさんあって、降ったままのドライパウダーが維持されてる。これはトマムの大きな利点じゃないかと思います。
北海道でも多くのスキー場は3月に入ると一気に「春だね~」って感じになるのですが、そこからがトマムの力の発揮どころ。3月でもまだまだ全然寒いので、他のところで雪が死んでいってもトマムはようやく他のスキー場のトップシーズンレベルの雪になっていく感じなんです。後半にいけばいくほど差がはっきり出ます。いい時は4月の頭でもパウダーがめちゃめちゃ滑れますから。そういう特別な場所なんです」。
トマムの「THE MAN」 RIKIに聞いたトマムの魅力
Q. 海外からの滑りをメインにやって来るゲストに「トマムのここは特別いいぞ!」というポイントはどこですか?
RIKI.トマムの雪が特別に軽くて、超低温のためにトップシーズンが長いことはお話した通りです。それに、ロケーションを見てわかる通り、ここは陸の孤島のような独立したリゾートなので、基本的にリゾート宿泊客しかいないので、混むことがほとんどない。これはすごくいい点。パウダーが確実に楽しめると思います。
それでいて、スキー場内に上級者限定のツリーランエリアがあります。公認のコース外滑走エリアです。リフトでガンガンにツリーランを回せるのでいいんですよね~。海外のゲストは「ツリーランを滑りたい!」って求めてくる方がすごく多い。海外だと滑るバーンの多くは森林限界の上で木がないので、ツリーランを滑る機会がなかなかないんでしょう。ここは本当に喜びますね。昨シーズンは雪も多かったので、ほぼ毎日パウダーでした。斜面のバリエーションもかなりある。広さもかなりあります。
この限定エリア内だとガイドをつけなくてもいいので、バックカントリーより手軽です。迷うこともほぼないので不安も少ないですが、土地勘があるローカルガイドと一緒だと本数を稼ぎながらあらゆるいいポイントで1日中遊べるので、さらに楽しめると思います。この上級者限定エリアでのツリーランがトマムのイチ押しですね。
Q. 上級者向けのイチ押し、他にもありますか?
RIKI. リゾートが運営しているCATスキーもいいですよ。車で20分くらいの狩振岳を10名で貸切というスペシャルさです。ついてくるランチもコース料理!プレミアムな体験ができます。
そして何といっても上級者におススメしたいのは、トマムを起点にした富良野から旭川までの通称「北海道パウダーベルト」でのバックカントリーツアーです。
Q. ゲレンデならどんなコースやルーティーンがおススメ?
ぜひ滑ってみるとよいと思うところは、上級者限定、エキシビジョンコース、シルバーベル、ですね。上級者限定はご存知、深いパウダーやツリーランが楽しめるスペシャルな場所ですし、エキシビジョンコースはお昼に一度コースクローズしてリグルームされるんです。なので朝を逃したお寝坊さんでも、午後イチからいいランができます。シルバーベルは、初心者の方でも山頂からきれいな景色が見られて、ボトムまで滑って降りられるやさしいコースです。
僕の好きな滑りのルーティーンとしては、まずは上級者限定エリアや急斜面のノーグラビティコースをリフトでバンバン回して滑ります。そしてメインの場所から徐々に人のいないところへ外していきます。上級者限定開放エリアがあるのはトマムマウンテンです。だいたいの上級者はそっちを滑るだけで終わってしまうんですね。初中級者向けのタワーマウンテンには上級者がほとんど来ないから、午後から滑ってもパウダーが残っていることもあります。そういう遊び方もできますね。
Q. ファミリーの海外ゲストにおススメのトマムの過ごし方は?
RIKI
トマムには年代やスキーレベルを問わずに誰もが楽しめるアトラクションがいろいろあります。「ミナミビーチ」は波が立ったりSUPに乗れるので子供たちも喜びます。「アイスヴィレッジ」も外せないですね。天気がよくないときでも充実した一日が過ごせます。
ファミリーといえば、お父さん一人ならニセコに行くんだけど、家族旅行だからトマムにしようっていう方が、最近すごく多いです。例えば5日間トマムに泊まって、3日間は子供と一緒に山やアクティビティで遊んで、残りの2日間はお父さんの日だ、と言って「バックカントリーに連れていって」とRIKI Japow Guidesに連絡をくれるリピーターお父さん、増えています。
トマムでは3歳からプライベートでキッズスクールも入れますから、日中は子供はスクールでパパママは二人で思いっきり滑る、なんていう過ごし方もいいですよね。こういった柔軟な家族の楽しみ方ができるのもトマムのいいところだと思います。
Q トマムの食のおススメは?
RIKI
スキーのまま滑り込めるホタルストリートでの食事がオススメです!中国の方には圧倒的にラーメンが人気なんです。欧米のゲストは日本の和食に興味があるのでお寿司や海鮮丼なんかをおススメしたりします。 リゾート内のレストランなら「Hal」もしくは「ニニヌプリ」のビュッフェは一度はぜひ召し上がってみてください! あとは、アイスヴィレッジのアイスバーにて氷のグラスで一杯♪もいいですよ。
◆麺屋 竹蔵(TAKEZOU) ホタルストリート
ここでしか味わえない新たな味に出会えます。追い煮干しラーメン・帆立ラーメン・海老ラーメン(塩・醤油・味噌)などバラエティ豊か!
◆北海道寿司ダイニング 蝦夷活海 ホタルストリート
獲れたての新鮮魚介を産地直送で毎日仕入れ、旬の魚介類の特別メニューやイベントなど、北海道の魚介を堪能できるワンランク上のお寿司が気軽に楽しめます。
◆ビュッフェダイニング hal -ハル- ホテルアルファトマム
ディナーでは「カニ×サーモン」をコンセプトに旬の素材を使ったこだわり料理が並びます。シェフが目の前で仕上げる料理や人気のデザートなど、思い出に残るディナータイムを。
◆森のレストラン ニニヌプリ ザ・ヴィレッジアルファ
森の中にたたずむビュッフェレストラン。北海道を代表する4種類のお肉を出来立てで。3種類のビール飲み放題をはじめとした豊富なドリンクと肉フェスを楽しめます。
◆Fullmarks トマム店 ホタルストリート
NORRONAはじめ北欧ブランドが揃うプロショップ。アフターや悪天候で滑りに出ない日にゆっくり買い物できます。アクティビティが好きなスタッフが常駐しているため、スキーグッズのこと、トマムの遊びに関すること何でも相談に乗ってくれます。
◆トマムアカデミー
スクール受付に行けば中島さん(RIKI)に会えます(外部へガイドツアーで不在のときもあり)。もちろんバックカントリーのプログラムの問合せやパウダーベルトへのツアーの相談も大歓迎。来日の前ならメールでの問い合わせができます。