ニセコへスキーに行くべき12の理由
- SKI Resort ニセコHANAZONOリゾート ニセコアンヌプリ国際スキー場 ニセコビレッジスキーリゾート ニセコ東急 グラン・ヒラフ ルスツリゾート
- AREA ニセコ・ルスツ
札幌から南へ約100km、東側には蝦夷富士といわれる美しい羊蹄山(1,898m)を望み、ニセコアンヌプリ峰(1,308m)の裾野に広がる「ニセコ」。外国人観光客から日本のスキー場No.1に選ばれるなど、日本が誇るトップスノーリゾートとして、世界的にもそのクオリティは高く評価されています。スキーヤー・スノーボーダーなら絶対に訪れたい、その理由をご紹介しましょう。
理由その1 JAPOW【ジャパウ】発祥の地・アメージングな雪質!
北海道の雪は「世界最高級」のクオリティとも賞賛され、その名を「JAPOW(JAPAN POWDERの略)」と称し、世界中のパウダー好きから憧れを集めています。この言葉は、もとはニセコから生まれたといわれており、緯度の高いロケーションに加え、ニセコエリアの内陸性気候が夢のようなパウダーを届けます。ふわっふわで軽くてドライ、超キメの細かい質感はamazingとしか言い様がありません。適度な水分を含んだパウダーは板を踏むほど走り、ターンの度にいとも簡単にオーバーヘッドのスプレーが舞い上がります。この気持ちよさは、体感しないともったいないです!
理由その2 ありえないほどの雪の量
ニセコは日本有数の豪雪地帯。シーズン中の降雪量は14~15mにもおよび、積雪の深さはピーク時ともなると5mにもなります。冬には80~100日も雪が降るという観測データもあるほど。1月から2月の間はこんこんと降り続き、やむことがない。つまり、毎日のようにフレッシュなパウダーが滑れる! わけです。ウエストサイズのディープパウダーも夢ではなく、ここでは現実です。曇らないハイコントラストレンズのゴーグルを忘れずに!
理由その3 圧倒的な人気のワケ。バックカントリーへゲレンデからイージーアクセス
バックカントリー(BC)へのアクセスがイージーなのが、ニセコの大きな魅力。ゲレンデアクセスで滑れるBCルートの豊富さは日本一でしょう。ニセコには11ヵ所のBCへのゲートが設けられており、開いている日には自由に入ることができます。ただし「ニセコルール」を厳守し、ヘルメットとアバランチビーコンの装備が義務付けられているため、お忘れなく。初めてのニセコなら、ガイドサービスをするのも良い方法。装備のレンタルもでき、安全にナイススポットに案内してもらえます。また、ニセコエリアにはCATスキーのオペレーションが複数あり、滑走標高差約3000mを滑るツアーなど、スケールの大きさも魅力です。
理由その4 NISEKO UNITEDのパスで縦横無尽に4つのリゾートを滑れる
「ニセコユナイテッド」は、ニセコの主峰、羊蹄山を望む、ニセコアンヌプリ国際、ニセコビレッジ、ニセコグラン・ヒラフ、HANAZONOの、4つのリゾートの集合体です。アンヌプリ山頂で繋がり、リゾートの間はシャトルバスが運行。全山共通リフト券やシーズン券、IKON PASSを使えば4つのリゾートを自由自在に行き来可能。ゲレンデや施設、サービスと、4つの個性を一度に楽しめるのです。
▼NISEKO UNITED official HP
https://www.niseko.ne.jp/ja/
理由その5 Deepなナイトパウダーライドに酔える
ニセコはナイターもまた格別。日没後、気温がさらに下がることで雪が締まり、板が走るようになるため、気持ちのいいライディングができます。また、夜は降雪が活発になる傾向があり、1本滑るたびにリセットされる面ツルのフェイスで、たっぷりとパウダーが滑れます。昨シーズンよりHANAZONOでも待望のナイター営業がスタート。ゴンドラ利用で寒さ知らずで19時まで楽しめます。また、グラン・ヒラフのナイターは日本でも指折りのスケール。夜のディープなパウダーライドに酔いしれましょう。
理由その6 手ぶらでOK! レンタル&ショップですべてがハイスペックで揃う
ニセコなら、たとえ上級者でも手ぶらで楽にスキーに出かけられます。人気ブランドの最新ギア・ウエアのハイスペックなレンタルを完備、ニセコの雪を存分に楽しむためのファットスキーやパウダーボードも充実しています。さらに、その日のコンディションに合わせたチューニングやワクシングをしてくれるショップも。ゴーグルなどのアクセサリーも豊富で、ここですべてが揃います。ニセコのスノーカルチャーの発信源となっているこだわりあふれるプロショップも多数あり、レアな山情報や美味しいお店を教えてもらえたりなど、ローカルとのふれあいもとても楽しいのがニセコです。
理由その7 インバウンドにやさしいグローバル環境
日本のリゾートで、ニセコはどこよりも外国人ゲスト対応が進んでいるといえるでしょう。なかでもHANAZONOは約95%が海外ゲストで、スタッフも80%近くが国際色豊かな外国人。レンタルをはじめ、アクティビティ、リゾートの提供するすべてのサービスが100%英語対応です。エリア全体が多様性に富み、開放的で、どんな文化圏のゲストもウェルカム。多言語対応の託児所も複数あり、小さな子連れで外国人ゲストがストレスを感じることなく、主体的に積極的に滞在を楽しめる環境も、ニセコならではの魅力です。
理由その8 癒しの温泉巡りもビッグスケール
日本の冬の旅をより一層引き立ててくれるのが雪景色と温泉です。ニセコエリアには、リゾート至近のアンヌプリ温泉郷やニセコ昆布温泉、アンヌプリ山頂エリアから滑っていける五色温泉ほか、20以上の温泉があります。これをたっぷりと楽しむために便利なのが「ニセコ湯めぐりパス」。パスは3種類あり、19施設よりご利用いただけるチケットです。疲労回復や美肌効果など効能もいろいろです。日本の温泉文化をぜひ体験してみてください!
理由その9 選択肢が豊富な滞在スタイルで快適ステイ
ニセコにはラグジュアリーなホテルから、日本情緒あふれる温泉宿、自炊ができる長期滞在向けのコンドミニアム、北海道らしさを感じるナチュラルなロッジやコテージ、今、日本で流行っているグランピング、オーナーのこだわり料理や対話も楽しいペンションまで、バラエティに富んだアコモデーションが揃っています。旅の志向に合わせて宿泊先を選ぶのも旅の楽しみ。迷って選べない! ときは、ニセコ観光協会へ。
理由その10 滑るだけじゃないアクティビティの豊富さ
ニセコでは豊富な雪を活かして様々なアクティビティが楽しめます。スノーモービル、スノーシュートレッキング、そり・チュービング、スノーラフティングほか、雪景色清流下り、トナカイぞり、イグルー作り、なんてユニークなものも。悪天候で滑りに行けない日や、体を休めてゆったり過ごしたいオフの日に、さらに子連れの旅なら家族サービスデーに、楽しいアクティビティはいかが?
理由その11 多国籍なダイニング
世界中から多様なゲストを迎えるニセコは、多国籍なグルメの宝庫。新鮮なネタのお寿司、ジンギスカン、ラーメン、スープカレーといった北海道のソウルフード、フレンチやイタリアン・アメリカン・インド料理など、味の世界旅行が楽しめます。また、ニセコは様々な農産物を栽培する道内有数の農産地。じゃがいも、とうもろこし、アスパラガス、かぼちゃ、トマトなど、大自然に育まれた美味しい野菜は、レストランで最高の一品となってゲストたちを笑顔にしています。
理由その12 ニセコにはワイナリー・ブルワリー・酒蔵もある!
「ニセコワイナリー」では、羊蹄山の麓、有機栽培で生産した葡萄の果汁を醸造し、美味しいスパークリングワインを作っています。また、「ルピシア」は2020年に誕生した新しいブルワリー。羊蹄山からこんこんと湧き出る伏流水を使った「ルピシア羊蹄山麓ビール」は、ニセコでしか造れないクラフトビールです。さらに、「二世古酒造」は1916年創業の小さな酒蔵。ニセコワイス山系の雪清水と羊蹄山からの湧水と、道産酒米を100%使用して、加水をしない原酒にこだわった酒造りをしています。JR倶知安駅そばにあり、たくさんの種類の試飲もできます。