札幌へスキーに行くべき10の理由
- SKI Resort キロロスノーワールド サッポロテイネ さっぽろばんけいスキー場 札幌国際スキー場
- AREA 札幌エリア
人口約200万人が暮らす日本第4の都市、札幌。北海道ではもちろん最大の街で、海外から道内へのゲートウェイシティにもなっています。市内には、サッポロテイネ、札幌国際、さっぽろばんけい、札幌藻岩山の4つのスキー場があり、さらに赤井川村にあるキロロスノーワールドにも至近。スノースポーツを楽しむ旅の目的地として、理想的な場所といえます。今回はその納得の理由をまとめてご紹介しましょう。
理由その1 街もスキー場も両方楽しめる
シティライフとスノースポーツのどちらも満喫できるのが、札幌スキー旅の最大の魅力。市内中心地からさっぽろばんけいへはクルマで約20分、サッポロテイネへは約45分、札幌国際とキロロへは約1時間と、どのスキー場にも近く、またバスなども運行しており、とにかくアクセスが便利。このため、札幌市内に滞在し、毎日違うスキー場に出かける事が可能。スキー場はいずれもビッグサイズで、子供から大人まで楽しめます。もちろん、パウダーを求めるエキスパートも大満足できる環境。観光スポットも充実しているため、ノンスキーヤーと一緒の旅でも、この街なら全く問題ありません。
理由その2 憧れのパウダーを満喫できる
札幌市周辺にあるスキー場は、いずれも非圧雪コースが充実。雪が降った日には、フカフカのドライパウダーに飛び込むことができます。とくに、サッポロテイネ、札幌国際、キロロにはオフピステのサイドカントリーエリアもたっぷり広がっており、よりダイナミックな滑りにも挑戦できます。さらに、キロロのツリーランコースも見逃せません! 街から日帰りでこの贅沢な雪が楽しめるとは、まさにパウダーパラダイスです。
理由その3 エキサイティングなナイトライフ
ビッグシティ札幌は、夜もエンドレスで盛り上がります。ナイトスポットとして最も有名なのは、アジアでも有数の歓楽街「すすきの」。ホテルやレストランをはじめ、クラブ、バー等、500m四方ほどのエリア内に数多くの店が密集しています。このほか、約1kmもの長さで続くアーケード街「狸小路」も楽しい場所。ブティックや土産物屋、カフェ、カラオケ店など、ありとあらゆる店が並び、昼間も賑わっています。
理由その4 大人気! 札幌ラーメンの食べ歩きが実現
日本にはたくさんのご当地ラーメンがありますが、日本三大ラーメンのひとつにも挙げられる札幌ラーメンはもはや別格。店舗数が多く競争が激しいため、高レベルの美味しさが維持され、しかもオリジナルな味も次々と生み出されています。基本は味噌ラーメンで、モッチリとした太めの縮れ麺にコクのあるスープが特徴。北海道ならではのバターやコーンのトッピングも定番です。店によって様々な味わいがあるので、何軒か食べ比べてみるのもおすすめ。スキーの後の一杯は最高の美味しさです!
理由その5 シーフード天国で極上の寿司を
札幌はおいしい海の幸の宝庫。サケ、ウニ、カニ、ホッケなど、道内各地で水揚げされた極上の魚介類がこの街に集まり、様々な形で提供されます。もちろん、お寿司屋さんのネタの良さは折り紙付き。新鮮なお寿司を食べる事だけを目的に札幌に来る人も珍しくありません。お店のバリエーションも豊富で、世界のVIPがのれんをくぐるような高級店から、「お任せ」メニューのみというこだわりの店、さらにはとびきりカジュアルなチェーン店まで、選び放題。リーズナブルな回転寿司で食べたとしても、かなり満足できるはず。それが“海鮮天国”札幌の実力です。
理由その6 ジンギスカンにかぶりつく幸せ
タレに漬けた羊肉を専用の鍋で焼いて食べる「ジンギスカン」。昭和初期に札幌などに羊牧場ができ、その肉を食べる専門店も登場。今では道産子たちのソウルフードといわれるほど、親しまれています。丸鍋で肉を焼き、その脂でモヤシ、玉ネギ、ニラなどの野菜を炒めて食べるのが一般的。ダイナミックな味わいで、ビールとの相性も抜群です。
理由その7 ナイタースキーも当たり前
札幌に暮らす多くの人にとって、スキーやスノーボードは冬の生活の一部。たとえ平日でも、仕事や学校が終わった後、ナイタースキーに出かけることは珍しくありません。とくに市内から車で20分ほどのさっぽろばんけいは、市民の庭のような場所。夜22時まで(2023年1月16日以降、21時まで)営業しているので、夕方からでもたっぷり滑る事ができます。夜は気温も冷えて雪質もひときわ良くなる点もローカルが気に入っている理由。地元のアスリート達の練習場所としても活用されています。このほか、キロロ、サッポロテイネ等でもナイター営業を行っています。
理由その8 ビールとウイスキーのふるさと
札幌は、言わずと知れた「サッポロビール」発祥の地。1876年に政府開拓使が創設したビール会社を元に、現在では世界中にファンをもつインターナショナルブランドとなりました。市内には、昔のビール工場の跡地を利用した「サッポロビール園」があり、ビール博物館や5つのビアホールが並びます。名物は、生ビールとジンギスカン! これは行かない手はありません。また、隣の余市町はニッカウヰスキーのふるさと。札幌でもその人気は高く、すすきのにある「ザ・ニッカバー」では同社の様々な銘柄を味わえます。ちなみに、すすきのの交差点に輝くニッカのひげおじさん「キング・オブ・ブレンダーズ」の看板は、札幌のアイコンのひとつとして知られています。
理由その9 スキーの後は温泉でチルアウト
スノースポーツと温泉をあわせて楽しむのも札幌スタイル。例えば札幌国際からクルマで30分ほどのところには、1800年代から続く名湯「定山渓温泉」があります。ここは、支笏洞爺国立公園の豊かな自然の中にたたずむ温泉郷。美しい雪景色に囲まれた露天風呂などもあり、スキー後の疲れた体を癒やすのに最適です。スキー帰りにちょっと立ち寄るのもよし、あるいは温泉街の宿に泊まってゆっくりするのもよし。このほか、市内中心部から札幌国際やキロロに向かう途中にある朝里川温泉(小樽市)もおすすめ。両スキー場の滞在ベースとしても便利です。
理由その10 世界規模の「さっぽろ雪まつり」が体験できる!
毎年2月の上旬に行われる「さっぽろ雪まつり」。メイン会場の大通公園1.5kmを中心に、巨大な雪像や市民雪像、氷の彫刻などが並び、世界的な雪像コンクールも行われます。メインステージでのコンサートや、北海道の食をテーマにしたイベントなど、様々なプログラムが繰り広げられ、郊外にある会場には子供達が楽しめるアトラクションもいっぱい。このビッグイベントにあわせて札幌のスキー旅行を計画するのもいいアイデアです!