About Hokkaido
まるで夢のような世界へ
驚きと感動に終わりがない
日本が世界に誇る「北の大地」北海道
日本最北端の桃源郷
日本の最北の地に広がる北海道は、四方を太平洋、日本海、オホーツク海に囲まれた、豊かな自然にあふれた美しい島です。世界でも21番目に大きい島で、アイルランドとほぼ同じサイズです。その位置を世界で見ると、USAのシカゴや、ロンドン、ローマ、ミュンヘンなどヨーロッパの主要都市とほぼ同緯度にあります。おおらかな海と肥沃な大地が織り成すワンダーアイランドは、人々が幸せな笑顔になれる桃源郷といえるでしょう。
寒すぎて美しすぎる冬
日本では最も北に位置するため、日本の中で一番寒冷で、厳冬期にはマイナス30°(‐7.6F°)以下になる地域もあります。まつ毛もタオルも一瞬で凍り付く驚きの寒さです。そんな低温気候と、1300を超える山を擁する広大な山岳地帯が相まって、10月下旬には中央部にある「北海道の屋根」といわれる大雪山系では初冠雪が見られます。
最初の雪の便りから以後は地域によって差はありますが、5月まで大量の降雪があり、山はすっかり雪に包まれます。どこまでも広がる白い雪景色の静寂さ、幻想的な美しさは言葉を失うほどです。北の大地に棲む野生動物や、極寒の地だからこそ見えるオホーツク海の流氷も自然の鼓動を感じられる、一度は見てみたい景観です。
まるで夢のような四季
北海道は年間を通して冷涼低温な気候で、夏は湿度の高い本州とは別世界の涼しさです。よく似た気候のアジア圏からの旅行者は、あまりの涼しさに衝撃を受けるほどです。美瑛のラベンダーの丘に象徴されるお花畑や、山岳地帯に広がる燃えるような紅葉は、純白な冬とはまるで違った彩りを見せてくれます。北海道の四季の美しさは、まさに夢のようです。
北海道でしか味わえないものが待っている
北海道には広大な湿原、天然湖沼などが多く、四季を通じて豊かな自然を生かしたアクティビティが山ほど楽しめます。また、北海道は日本の食糧倉庫といわれるほど農業、漁業、酪農が盛んです。新鮮で質の高い食材は多彩な姿で北海道グルメとなり、北海道ブランドとして高い評価を得ています。そう、北海道でしか味わえない景観やアクティビティ、美食が待っています!
北海道の基本データ
- 面積
- 83,450 ㎢ (日本総面積の約22パーセント)
- 位置
- 東経139°20′ – 148°53′
北緯41°21′ – 45°33′
- 人口
- 550万6419人(日本の総人口の約4.3%)/人口密度は70人/㎢(全国平均の約1/5)
(平成22年3月31日現在)
- 気候
- 広大な北海道はエリアによって多様な気候を持つ。それが自然を豊かに育み、北海道の四季を特別に美しく多彩なものにしている。
春(4~6月上旬) 4月はまだ肌寒く、山間部はもとより都市部でも雪が降ることも。スキーリゾートの多くが5月上旬まで営業。パウダーとは違ったコーンスノーも楽しい。 夏(6月中旬~8月) 夏はカラッと涼しく、30℃を超える真夏日は数日しかない。朝夕は肌寒い日も少なくない。北海道には雨期がないのも特徴。夏は観光のピーク時期。 秋(9月~11月) 冬に向かい大きな温度差によって山岳地帯はカラフルな紅葉に包まれる。朝夕は冷え込み、11月下旬頃から各地で雪が降り始める。 冬(12月~3月) 冬は極寒で長い。札幌・旭川など都市部も雪に覆われ、路面は凍結。1~2月が最も寒く、中央部・北部は豪雪になる。5月上旬まで雪が降ることも。
11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | |
平均気温 (最高/最低) | 8.2/3.0℃ | 0.4/-5.4℃ | -1.6/-7.6℃ | -1.3/-7.8℃ | 3.4/-3.1℃ | 11.5/3.4℃ |
日の出 & 日の入り | 6:33/16:07 | 7:02/16:02 | 7:00/16:31 | 6:25/17:12 | 5:38/17:47 | 4:45/18:23 |
世界の主要都市との時差
北海道のBig3エリア
札幌エリア
サッポロテイネ、さっぽろばんけいスキー場、札幌国際スキー場、キロロスノーワールド
130日 /365日も雪が降る驚異のビッグシティ!
札幌入りした日からタップリJAPOWが滑れる
10月下旬には初雪があり、12月には根雪となって年間約600cmもの降雪があるという、世界的にもレアな雪のビッグシティ札幌。寒冷な気候と日本海から運ばれる湿った空気が山肌にぶつかることによって、このエリアには大量の降雪がもたらされます。
札幌からバスやレンタカーで1時間もあれば多彩なスキー場にアクセス可能。40分でSAPPORO TEINEスキー場、60分でキロロスキー場、90分で札幌国際スキー場に到着、それでいて雪はしっかり「JAPOW」が味わえるからすごい。海を見ながら滑れるというダイナミックさもこのエリアのとっておきです。
都市の利便性をうまく使って、北海道のスノートリップの醍醐味、最高級のスキー&スノーボード滑走・食・文化も効率よく楽しめる、なんとも贅沢なところです。
ニセコ・ルスツ
ニセコHANAZONOリゾート、ニセコアンヌプリ国際スキー場、ニセコビレッジスキーリゾート、ニセコ グラン・ヒラフ、ルスツリゾート
シーズン平均12‐16mの降雪・リセット率はハンパない
世界に誇る“JAPOW”の発祥地
JAPOWを世界に知らしめた聖地ニセコエリア。ニセコでは冬期シーズン中、なんと80~100日も雪が降っているという観測データもある。道内はおろか日本中を見渡しても、ここほど毎日リセットされる極上粉雪を滑れる場所は、ほとんどありません。
二セコの雪がどこよりも最初に海外からのスキーヤー・スノーボーダーたちに”dreamy snow!”の感動を込めてJAPOWと呼ばれるようになった背景には、その潤沢な降雪量に加えて、雪に含む水分量のバランスがとても良いことがあります。ドライ過ぎるとあまりにも軽くて風で飛ばされてしまうが、適度な水分量を含んでいるおかげで、適度な軽さと申し分のない量を兼ね備えた、滑走に理想的な雪になるのです。滑るという点においては、世界的にも珍しいほど、これ以上ないクオリティの雪質といえるでしょう。
ニセコHANAZONOリゾート・ニセコマウンテンリゾート グランヒラフ・ニセコビレッジスキーリゾート・ニセコアンヌプリ国際スキー場の4大スキー場が上部で連結、その地形の多彩さと、圧巻のスケールは日本最強。シンボルともなっている羊蹄山(1,898m)は蝦夷富士といわれ、象徴的な日本の景観美がすばらしい。それらに引き寄せられて世界中からスキーバムも集まってきます。
世界最高級のパウダーライドとディープなスノーカルチャーが楽しめるニセコ。「生きているうちに一度は訪れるべき聖地」として、常に世界中のスキーヤー・スノーボーダーの「to do list」の上位にランクインし、その期待を裏切ることは決してありません。
中央エリア
カムイスキーリンクス、富良野スキー場、サホロリゾートスキー場、星野リゾート トマム
風で吹き飛ぶほどの超ドライパウダー
長めに滞在して周辺を滑り尽くすパウダーハンティングを
ハイシーズンはマイナス30℃以下の厳しい条件になることもしばしばという、道内屈指の低温地帯。日本海側で発達する雪雲はこのエリアに辿り着く前に多くが降り落ちるため、積雪量はそんなに多くありません。よって比較的、シーズン中、晴れることも多いです。それでいて、内陸性気候ならではの雪で、超ドライパウダー。その軽さたるや、オーバーヘッドのパウダーも顔や体に雪が残らないほど、積もった雪も風で吹き飛んでしまうほどです。
このエリアは旭川空港、十勝サホロ空港、新千歳空港からもアクセスできる圏内にあり、星野リゾート トマムや富良野スキー場、サホロリゾート、カムイスキーリンクスなど大規模なリゾートが複数あるのが特徴。
また、大雪山旭岳や十勝岳エリアといった名だたるバックカントリーフィールドも広がり、通称「パウダーベルト」を形成しています。ニセコエリアに比べれば人もまだ少なめ。長期滞在をしてレンタカーでエリアを駆け回り、コンディションに合わせてパウダーベルトを滑り尽くす、なんて夢のようなパウダーハンティングができるのが中央エリアです。