Sapporo Area_札幌ステイをベースにした7泊8日 バス周遊プラン
- SKI Resort ルスツリゾート キロロスノーワールド サッポロテイネ さっぽろばんけいスキー場 札幌国際スキー場 ニセコHANAZONOリゾート ニセコアンヌプリ国際スキー場 ニセコビレッジスキーリゾート ニセコ東急 グラン・ヒラフ
- AREA 札幌エリア ニセコ・ルスツ
札幌ステイをベースに、7泊8日で札幌周辺の観光スポットとメジャーなスキー場を巡るプランを紹介します。移動は、スキー場へのシャトルバスや公共交通機関を利用するため、異国での雪道の運転は心配という海外ゲストも安心。札幌の刺激的なタウンライフを満喫しながら、スキー・スノーボードも楽しめる、欲張りな周遊プランです。
Day1:
新千歳到着 & 札幌観光 & ナイタースキー
午前
千歳空港到着後、公共交通機関で札幌へ移動

新千歳空港から札幌市街へ移動するには、特急エアポート号や、北海道中央バスと北都交通が運行する空港連絡バスがあります。事前予約なしでも乗車ができます。
新千歳空港→札幌市街(車約70分/エアポートシャトル約60分)
お昼
札幌でグルメランチをいただく
早速ランチから札幌グルメの探検を始めましょう。海外旅行者に人気のメニューは?
札幌味噌ラーメン

札幌グルメの代表といえば札幌ラーメン、さらには味噌ラーメンでしょう。札幌には道内屈指のラーメン処があります。麺は中太で弾力のある縮れ麺が多く、スープは豚骨の濃厚なものが主流です。すすきのにある「元祖さっぽろラーメン横丁」や、札幌駅の「札幌ら~めん共和国」など、ぜひ訪れてみましょう。
海鮮丼

日本海、オホーツク海、太平洋など四方を海に囲まれた北海道は、新鮮な魚介類の宝庫です。ウニやカニ、ホタテなど、北海道ならではのシーフードが一緒に丼ものとして味わえる海鮮丼は北海道の王道グルメです。
寿司

道内各地の漁港から季節の旬のネタが集まる札幌は、寿司のレベルも全国指折り。北海道ならではの魚介の握り寿司は他では味わえない新鮮さと美味しさです。札幌は回転寿司も美味しいと評判。職人が握っている様子が見られるカウンター席の寿司屋は海外ゲストに特に人気です。
午後
札幌で人気の観光スポットを巡る

午後は、札幌時計台やテレビ塔、モエレ沼公園、さっぽろ羊ヶ丘展望台など、札幌を象徴するランドマークをお目当てに散策を楽しみましょう。
夕方~夜
さっぽろばんけいでナイター&夜景観賞
札幌から20分のコンビニエンススキー場
ばんけいスキー場| BANKEI SKI RESORT

ばんけいの強みは毎日22時まで滑れるナイター。夜は気温がグンと下がり雪質も良く、混雑とも無縁。札幌市内からわずか20分、日中の観光帰りに立ち寄れるのも嬉しい。ハイスペックなギアレンタルも充実しているので、手ぶらで行っても滑り派にも不足はありません。欲張りな一日を過ごしたいゲストには最高です。
<宿泊:札幌市内のホテル>
Day2:
札幌国際スキー&定山渓温泉
午前&午後
札幌国際スキー場
札幌市内から札幌国際スキー場へ出かけましょう。札幌国際スキー場のバスパックは、往復バスと1日券がついて7,800円とても便利でお得です。市内主要ホテルからバスに乗ることができます。
各種パック情報 https://www.sapporo-kokusai.jp/price/tourpack.php
バスパックオンライン予約 https://teikan.chuo-bus.co.jp/course/12403
札幌近郊で積雪量たっぷり・名湯にも寄れる
札幌国際スキー場 | SAPPORO KOKUSAI

札幌市内から約1時間の近さながら十分過ぎるパウダーを楽しめるとあって人気。冬の札幌を訪れたスキーヤー・スノーボーダーの多くは、1日は札幌国際で過ごします。目玉は最大斜度30度の非圧雪ダウンヒルコース。1本のゴンドラでノートラックの斜面が頂上から麓まで約2.2kmも続き、滑り応えは抜群。定山渓温泉に立ち寄るにも便利で、パウダー&温泉の最強セットです。
https://www.sapporo-kokusai.jp
夕方~夜
定山渓温泉で観光&リラックス
定山渓温泉

札幌市街から車で約40分とアクセス良好なので、札幌ステイなら訪れるべき温泉。日帰り温泉もあり、美しい渓谷を眺めながらの雪見露天風呂は最高です。
<宿泊:札幌市内のホテル>
Day3:
サッポロテイネ&観光
午前&午後
サッポロテイネで滑走
札幌市内の主要ホテルとサッポロテイネを直接結ぶバス「ビッグランズ号」を使えば、日帰りも簡単。往復バス代金とリフト・ゴンドラの7時間券がセットで9,800円と、お得なバスパックです。(10日前までの要予約)
バスパック https://sapporo-teine.com/snow/plan/bus-pack
全国的にも屈指の急斜面
サッポロテイネ|SAPPORO TEINE

札幌市内から約40分。標高1,000mを超える山頂からは、札幌市街や石狩湾の大パノラマを眺めながらパウダーライディングができます。テイネの名物「北かべコース」は、最大斜度36度の非圧雪斜面で、地形変化のあるツリーラン。上級者にはたまらないSteep&Deepな世界が広がります。疎林帯のネイチャーゾーンも魅力です。
https://sapporo-teine.com/snow/
夕方
白い恋人パークへ立ち寄り観光

北海道の銘菓「白い恋人」のテーマパーク。お菓子作りが見られる工場見学、お菓子作り体験やチョコレートの歴史が学べるアトラクションも。白い恋人のソフトクリームが食べられるカフェやオリジナルカレーが美味しいレストランも併設されています。(ショップエリア無料・入園料800円※別途有料見学コースあり)
https://www.shiroikoibitopark.jp
夜
すすきのナイトライフに酔いしれる
BAR YAMAZAKI

創業は1958年、日本でも指折りの歴史ある個人経営のバーで、多彩なオリジナルカクテルが人気です。「サッポロ」は、イタリアの有名な国際カクテルコンペティションで受賞した絶品です。古き良き日本文化のレトロな香り漂う空間で、心安らぐ時間と最高のおもてなしを体験できます。
シメパフェ

札幌の夜の新定番ともされる「シメパフェ」。食事やお酒の最後をスイーツやパフェで締めるという、札幌発のカルチャーです。こぼれんばかりにフルーツやトッピングが盛り付けられたインスタ映えするデカパフェや、季節限定のパフェ、北海道の濃厚ミルクのアイスクリームが美味しいパフェなど、たくさんの種類が食べられるお店が限りなくあります。
<宿泊:札幌市内のホテル>
Day4:
キロロリゾート&観光
午前&午後
キロロリゾートで滑走
札幌の主要ホテルからのシャトルバスを利用してキロロへ。約1.5時間でアクセスできるので1日たっぷり滑れます。
札幌から日帰りで極上パウダーも味わえる
キロロスノーワールド|KIRORO SNOW WORLD

札幌市内から約90分というロケーションの良さながら、毎晩のように雪が降り、ハイシーズンの降雪量は道内有数。パウダーライディングに適した地形豊かなコースが多く、気温が低いため、シーズン当初から良質なパウダーが保たれる環境抜群のリゾートです。
夕方~夜
札幌のディナーは北海道のソウルフード
北海道ローカルのソウルフードといえばジンギスカン。焼肉に最高なマッチングがビールです。北海道には個性的なクラフトビールが数多くあります。ぜひ訪れる先々でご賞味あれ。
ジンギスカン

マトンやラムなどの羊肉を野菜といっしょに専用の鉄鍋で焼いていただきます。タレに漬けたお肉を焼く場合と、焼肉のように生のお肉を焼いてタレに漬けて食べる、2つの方法があります。タレも個性的なオリジナルがいっぱいです。
サッポロビール博物館

レトロな雰囲気漂う赤レンガの建物は北海道遺産にもなっている日本で唯一のビール博物館。ビールの歴史を学んだり、ここでしか飲めない貴重な復刻ビールも味わえます。園内の「さっぽろビール園」では、ジンギスカンとビールをお腹いっぱい食べられて大満足です。
https://www.sapporo-bier-garten.jp
<宿泊:札幌市内のホテル>
Day5:
ニセコ&温泉・ナイトライフ
午前&午後
ニセコUNITEDで滑走
札幌市内からニセコへ移動します。札幌市内の主要バス停から乗る「高速ニセコ号」や、主要ホテル11カ所から乗る「札幌市内⇔ルスツ・ニセコ スキーバス」を利用します。約2.5時間で到着(要事前予約)、朝早めに出れば、お昼からは十分に滑り始めることができます。
ニセコユナイテッドでは、IKONパスやマウンテンコレクティブパスが使用できるため、パスのお持ちの海外ゲストにとって、リフト券売場に並ぶ必要もなく、コストも抑えられて、絶好の環境です。
ニセコスキーバス https://teikan.chuo-bus.co.jp/course/7768
リフト券付きバスパック https://www.niseko.ne.jp/ja/otoku/
抜群の景観を愛でながら静かにゆったり滑れる
ニセコアンヌプリ国際スキー場 | Niseko Annupuri International Ski Area

ニセコエリアの中で最も緩やかな地形が特徴で、広大でよく整備された滑りやすい斜面が多く、技術の向上に集中できる環境です。全13コースが広がるフィールドは、ロケーション的に見通しがよく開放感にあふれ、景観が抜群なのも魅力です。エリア内では標高が比較的低いため、吹雪の際にも視界が確保しやすいのもありがたい点です。極上パウダーはもちろん、木々が点在する自然地形のおかげで、ツリーランの自由度が高くて滑りやすいエリアです。
SKI IN/OUTの利便性とラグジュアリーさが際立つ魅力
ニセコビレッジスキーリゾート | NISEKO VILLAGE

ラグジュアリーホテル「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ」をはじめ、「ヒルトンニセコビレッジ」、「ザ・グリーンリーフ・ニセコビレッジ」、さらにショッピング&ダイニング 「NISEKO-YO」など、麓に立ち並ぶ全施設がゲレンデ直結で非常に便利。
ニセコユナイテッドの中で最多のコース数30には、多彩な急斜面と変化に富んだ地形、ツリーランなど魅力的なコースがひしめき、また、スノーモービルやスノーシュー、キッズクラブプログラムなどのノンスキーヤー向けメニューも豊富な温泉地。がっつり滑る派ものんびり寛ぐ派も、ワンストップで贅沢なステイを好む方には最高の環境です。
https://www.niseko-village.com/ja/white/mountain
すべてが揃ったオールマイティなリゾート
ニセコHANAZONOリゾート | Niseko Hanazono Resort

ニセコエリアで最も安定的に雪が積もりやすく、北東向きの斜面が多いため、パウダースノーが長く維持されます。また、ツリーランが特に魅力的、自然地形が豊かで樹々の密度も丁度よく、リズミカルに気持ちのいい滑走が楽しめます。パークも充実しており、豊富なアイテムが高速リフトで効率よく回せます。
また、HANAZONOからはゲートを通じてバックカントリーに容易にアクセスが可能。変化に富んだコースと、パウダーからツリーラン、パークまで揃ったオールマイティぶりはニセコ随一。シンフォニーゴンドラとHANAZONO第一リフトで機動力と快適性も極上、ますます人気が高まっています。
夕方~夜
ニセコグラン・ヒラフのナイター
JAPOWを巻き上げながら幻想的なナイトライディングが叶う
ニセコ東急 グラン・ヒラフ | NISEKO TOKYU Grand HIRAFU

ニセコエリアでも最も大きく、起伏の豊かな自然地形を持つグラン・ヒラフ。パウダーの溜まった急斜面から、美しい森でのツリーラン、輝くグルーミングバーンまで実にコースバリエーションが多彩です。また、グラン・ヒラフの際立つ魅力がナイター。12コースの滑走面積は日本最大規模。しんしんと降る雪がライトに照らされるなか、JAPOWのスプレーを巻き上げながら滑る、幻想的なナイトライディングは忘れられない時間になるでしょう。
今季は「エースゴンドラ」が登場! 10人乗りのヒーターシート付きで、ファーストクラスの乗り心地、360度のパノラマビューで、羊蹄山の絶景が楽しめます。
https://www.grand-hirafu.jp/winter/gelande
夜
温泉・ニセコナイトライフ
ニセコの多彩な湯めぐりがお得に楽しめる「ニセコ湯めぐりパス」はいかが? 羊蹄山麓エリアの他、天然温泉19施設に入浴できるチケットで、3種類あります。グループで共用もできるので便利です。
ニセコ湯めぐりパス https://www.niseko-ta.jp/hot-spring-pass/

いこいの湯宿いろは(日帰り湯)
利用時間:12:30~21:00(最終受付20時)
料金:大人 1,500円
◆公式HP/https://www.niseko-iroha.com/
<宿泊:ニセコエリアホテル>
Day6:
ニセコ&倶知安タウンアフター
午前&午後
バックカントリー体験


ニセコは、ゲレンデアクセスで滑れるBCルートの数は、日本一ともいわれます。これを目当てにやって来る海外ゲストのいかに多いことか!
アンヌプリ山頂部から、北側、南側を中心に、四方に向けて多彩なルートがあります。スキー場裏手の五色温泉やイワオヌプリ山へのルートは、特に人気です。BCへはアバランチギアなどの装備は必須。海外ゲストには、ガイドツアーに参加することをお勧めします。また、ニセコのBCエリアを安全に滑るための「ニセコルール」をしっかり理解し、守りましょう。
ニセコルール https://www.niseko.ne.jp/ja/niseko-rules/
夕方~夜
アフターは倶知安タウンでナイトライフ
ニセコから車で約20分でアクセスできる倶知安タウンは、地元の文化や食を楽しめるスポット。新鮮な北海道産の海鮮や地酒を楽しめる居酒屋や、ラーメン店やカフェ、スーベニアショップが点在し、多くのお店で英語対応もしています。アフタースキーを充実させるには絶好のオプションです。
<宿泊:ニセコエリアホテル>
Day7:
ルスツリゾート
午前&午後
ルスツリゾートへ日帰りトリップ
ニセコとルスツリゾートは、お隣といえるロケーション。わずか45分のシャトルバスで気軽にルスツに日帰りトリップが楽しめます。ルスツリゾートは雰囲気はもちろん、降り積もる雪までもニセコとはちょっと違います。ルスツでしか味わえない体験をしに、足を延ばしてみましょう。
シャトルバス(RUSUTSU POWDER TRIP)~2/28まで
https://rusutsu.com/access-shuttle-bus-niseko/
ルスツならではの美しいパウダーツリーライディングを満喫
ルスツリゾート|RUSUTSU RESORT

ルスツリゾートは「ウエストMt.」「イーストMt.」「Mt.イゾラ」の3つの山に37ものコースがレイアウトされていて、その総滑走距離は実に42km!と単体リゾートとしては日本一。広大なフィールドながら機能的にフード付きリフトやゴンドラがレイアウトされているので、快適で効率よく滑走が楽しめます。世界共通パス「 Epic Pass 」が使えるのも、海外ゲストには嬉しい点です。3つのホテルと多種多様なレストランやアクティビティがあるので、長期滞在にもおすすめです。
ルスツは、ニセコエリアよりもドライなパウダーが降り積もるといわれます。ハイシーズンは断続的な降雪によりパウダーヒット率も高い。あちらこちらの美しい森でツリーランが思い切り楽しめます。
また、ルスツは札幌からの日帰りも可能です。無料シャトルバスが毎日運行、朝8時に札幌を出発し、10時頃にはルスツリゾートに到着。帰りは17時発と、1日たっぷり遊べます。
札幌⇔ルスツ(ルスツ号)https://rusutsu.com/access-shuttle-bus-sapporo/
ルスツならではの豊富なアクティビティも!


もしも天気が崩れてしまっても、がっかりすることはありません。さまざまなアクティビティが楽しめるのがルスツのさらなる魅力。ゲレンデボトムでスノーモービルやスノーラフティング、犬ぞり体験などが楽しめるのです。また、屋内でも北海道の動物のペーパークラフトやガラス工芸、キャンドル作りなどで、旅の思い出を持ち帰ることができます。
Day8:
ニセコ滑走~帰国
午前・午後
ニセコ滑走~帰国
最終日はフライトの時刻に合わせて、時間の許す限りニセコでの滑走を楽しみましょう。
ニセコから新千歳空港へはシャトルバスで約2.5時間。(要予約)長いようであっという間の7泊8日の周遊の旅はフィナーレです。
ニセコ⇒新千歳空港
中央バス https://teikan.chuo-bus.co.jp/course/7768
ニセコバス https://www.nisekobus.co.jp/timetable/
この周遊プラン以外にも、記事内のコンテンツを自由に組み合わせて自分だけのプランで周遊することも可能です!