’24-25シーズン 13リゾートのHOT TOPICS

北海道にまた美しい冬がやって来ました。ラニーニャ現象の恩恵で、驚くほどの大雪とともに幕を開けた’24-25シーズン、北海道のスノーリゾートは新しい施設やサービス、イベントを展開し、より便利に、より楽しく進化を遂げています。各リゾートの魅力ポイントともに、新たなサービスやお勧めの楽しみ方を紹介します。

【Sapporo Area】

キロロスノーワールド

滑り派には「KIRORO FIRST TRACK」・雪遊び派には「キロロスノーアクティビティワールド」

この冬も滑り派には「KIRORO FIRST TRACK」が魅力。通常運行開始前のキロロゴンドラに乗って、フレッシュなパウダーをお先にいただく。降雪のなかった朝は、整備されたピカピカのグルームバーンで高速カービングを楽しむ。人数限定の1回1,000円という手軽さに加えて、2025年3月31日まで毎日開催しているので嬉しい。

多彩な冬のアクティビティメニューを体験できる「キロロスノーアクティビティワールド」。ミニスノーモビルやバナナボート、ソリやチューブなどが楽しめて、キッズはもちろん、滑らない海外ゲストにも大人気。防寒のブーツやベンチコートのレンタルもあるので安心。札幌から日帰りバスで「スノーアクティビティパック」を利用すると便利です。

ぜひキロロスノーアクティビティワールドを動画でチェックしてみましょう。

サッポロテイネスキー場

25時間券が登場!新たなSNOW-LANDもオープン!

今シーズンから新たに「25時間券」が登場!シーズン中に1時間単位で合計25時間分を利用でき、日をまたいでの使用も可能。札幌に滞在しながら、天気のいい日や、パウダー目当てで降雪のあった翌日など、コンディションに合わせて滑り、札幌観光の時間もとれる。欲張りに遊ぶには実に便利です。

また、今季オリンピアゾーン白樺ゲレンデに「テイネスノーランド」が誕生。チュービングや各種のおもしろそり遊び、雪遊び、スノーシュー体験など、小さな子連れファミリーも大満足のプレイスポットです。スキーやスノーボードをしない海外ゲストにも、初めての雪体験、家族の冬の思い出作りにもってこいです。

●入場料:1,500円 (4歳未満及びKウィンターパス会員様は無料)

さっぽろばんけいスキー場

札幌市内から手ぶらで20分「wakuwakuタクシーパック」

札幌中心部から車で約20分とアクセス抜群のロケーションを活かした「wakuwakuタクシーパック」は、札幌市内の滞在先からの往復タクシー送迎とリフト券、レンタルを組み合わせた最強のパッケージ。好きな時間に出発して、手ぶらでスキー・スノーボードが楽しめます。

フルデーだけでなく4時間のプランもあるので、札幌での観光と雪山を半日ずつ楽しむなんて欲張りも可能です。最大4名まで利用可能で1人あたり6,820円~と実にお得。申込は2名からで、出発前日の17時までにWebで簡単にできます。

●期間:~2025年3月20日

札幌国際スキー場

「Lounge THE 6」2月1日OPEN!
「和」の要素を取り入れた居るだけで楽しい空間

今季、旧6人乗りゴンドラ山麓駅舎がリノベーションされ、「和」のデザインを取り入れたエンターテインメント空間として生まれ変わりました。

「Lounge THE 6」は3つの特徴的なエリアで構成され、エントランスにはゲレンデを眺めながらくつろげるハイテーブルや、スキーを再利用したインテリアが。ラウンジには、なんと「やぐら」があります。併設のレンタルコーナーでは、ハイスペックなギアや外国語対応も完備。

また、ゴンドラ駅舎の象徴でもある開口部を残し、大自然を絵画のように楽しめるテラスが創られました。焚き火を囲んで焼きマシュマロが楽しめ、飾ってあるゴンドラを背景に撮影すればインスタ映え間違いなし。フードメニューは札幌名物の海鮮丼など、海外ゲストに人気のBOWLやシメパフェも楽しめます。海外ゲストを含む多くの人に特別な体験を提供する「Lounge THE 6」、ぜひ訪れたい新名所です。

【Western Hokkaido】

ニセコHANAZONOリゾート

冬の日本ならではの美しい思い出が作れる「Fireworks Saturday 2024-25」

ニセコHANAZONOリゾートの名物、ゲレンデ冬花火。澄んだ冬の空に打ち上げられる花火は、はっきりと色鮮やかに見え、真白い雪とのコントラストで、息を呑む芸術的な美しさです。HANAZONOシンフォニーゴンドラの眩いイルミネーションと相俟って、まるでファンタジーの世界に佇んでいる気持ちに。

日本の伝統芸能でもある花火の音や色が織り成す文化的な体験は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。今季より、新千歳空港からの直通バスが運行。移動もスムーズになって、到着日でもナイターでパウダーをたっぷり楽しめるでしょう。

●期間:~2025年3月22日までの毎土曜日19:00~約5分

ニセコアンヌプリ国際スキー場

「5時間券+1000円金券+温泉割引」バリューな日帰りランチパック

今季の話題の筆頭は、5時間リフト券、1,000円分の金券、200円分の温泉割引券がセットになって6,500円(通常1日券7000円)というお得な日帰りランチパックです。温泉割引券は「いこいの湯宿いろは」はじめニセコの名湯3施設で利用可能。

ゲレンデは、なだらかでワイドな初心者向けから、きれいにグルーミングされた中斜面、最長4000mのロングラン、パウダーツリーランも楽しめる全13コースと滑り応えもたっぷり。見通しがよく開放感にあふれ、景観が特に素晴らしいのも魅力です。5時間券はナイター(~19:30)も使えるので、空港や札幌からの到着日や、ニセコに日帰りで滑りに来るときには、さらにお得感があります。

●販売期間:~2025年3月23日まで

ニセコビレッジ

家族で楽しむ!NISEKO VILLAGE KIDS CLUBが叶える特別な体験

「キッズクラブ」は、1歳半から9歳までのお子様を対象にした自然体験プログラム。英語と中国語に対応できるコーチによる、スキーやスノーボードレッスン、雪遊びやアクティビティを通して、子どもたちの探求心や創造性、情緒を育むことを狙いとしています。

もちろん、子どもが遊んでいる間、パパママは安心して自由にパウダー滑走を楽しむことができます。キッズクラブによって家族でのニセコの冬の旅の満足度がグンと上がります。

ニセコ東急 グラン・ヒラフ

絶景を眺めながら快適アクセス!空中アトラクション「エースゴンドラ」登場

今季、最先端技術を駆使した極めて快適で安全性の高いハイエンドゴンドラ「エースゴンドラ」が登場。キャビン内から360度、羊蹄山やひらふの街並みの絶景を見渡せる、まるで遊覧アトラクションです。

シートヒーター付きの合成レザーシート仕様、揺れずに静かでファーストクラスの乗り心地を提供。Wi-Fiも完備し、滑らなくても観光乗車が可能。スピードが速いため従来のセンター4リフトより乗車時間が2分も短縮され、輸送能力は1,000人(@1時間)も向上!これで待ち時間も大幅減少、効率よくもっと多く滑走できるようになり、嬉しい限りです。

エースゴンドラ山頂駅舎の隣には「エースヒル」があり、絶景を楽しみながらゆっくり過ごすのもオススメです。

ルスツリゾート

アクセスの良さで日帰りで観光やグルメも欲張りに楽しめる

Jenna Keller skiing at Rusutsu

ルスツリゾートは、北海道内でも非常に便利なロケーションにあり、新千歳空港、札幌、ニセコなどからのアクセスが良いのが大きな魅力です。

移動が短時間でスムーズに行えるため、ルスツを拠点とした充実した旅のプランが可能です。新千歳空港からは直通シャトルバスで約120分。3つの山で構成された広大なゲレンデに加え、リゾート内では多彩なグルメやスノーアクティビティが充実しており、長期滞在でも飽きることなく過ごせます。

また、ニセコからは往復シャトルバスが運行しているため、ニセコに滞在中でもルスツの極上パウダースノーを気軽に楽しむことができます。さらに、札幌⇔ルスツ間では直通の無料バス「ルスツ号」が毎日運行しており、所要時間は約120分です。札幌を拠点にしても日帰りで、ルスツならではのアクティビティやパウダー滑走が楽しめます。

また、ルスツリゾートは「World Ski Awards 2024」にて「Japan’s Best Ski Resort」を受賞しており、その魅力は世界的にも評価されています。

【Central Hokkaido】

カムイスキーリンクス

札幌ステイでもカムイに日帰りで行ける!期間限定送迎バス

カムイへのアプローチといえば旭川空港がゲートウェイという印象が強いですが、なんと!今季も期間限定で札幌からカムイスキーリンクスまで直行便が運行されているのです。それも1,000円という破格プライス。札幌発は朝8:00、快適便利な直行便でカムイまでたったの120分です。

札幌ステイでも日帰りでカムイに行けるとは、特に滑り派の中上級者にはビッグニュース。テクニカルな難斜面にカムイならではのサラッサラなパウダーが積もり、理想のSteep &Deepなライディングが楽しめます。

●運行日:週末・祝日を中心に2025年1月11日〜3月9日まで 全21日間運行(前日までの予約が必要)

富良野スキー場

優しい大地の絶景をファーストトラックと愛でる贅沢時間

ファーストトラックが多彩に楽しめるのが、富良野スキー場の大きな魅力の一つ。「富良野ファーストトラック」や「北の峰ZONEファーストトラック」では、営業開始前のロープウェイやゴンドラで山頂にアプローチ。十勝岳・大雪山連峰の雄大なパノラマを眼下に、朝一番のフレッシュなバーンを滑ることができます。

その日は富良野ならではのドライなFurano bonchi powderが降り積もったパウダーフェイス? 美しいグルーミング仕上がり? それもワクワクする楽しみです。1本わずか2,000円で息を呑む絶景と爽快なランが楽しめるなんて、特別な体験です。

サホロスキーリゾート

冬の「HOKKAIDO BUFFET」で北海道の食文化を体験

サホロリゾート自慢の、冬の「HOKKAIDO BUFFET」は、北海道の旬の食材をふんだんに使用した料理が並び、北海道の豊かな食文化と名産品をたっぷり味わえる特別なビュッフェです。サーモンやホタテ、カニ、イクラなどの新鮮な魚介類をはじめ、十勝和牛、ポテトやアスパラガスなどの新鮮な野菜、十勝産のチーズやヨーグルトなど、十勝の名産も豊富で、レパートリーは圧巻もの。

また、シェフが目の前で焼きたてのジンギスカンや、鉄板で仕上げるステーキなどを振舞ってくれるライブクッキングもあり、見て食べて大満足の美食の体験ができます。また、アジアや欧米の食文化に合わせたお客様向けの配慮もあり、提供される料理は多言語で説明を受けることもできるので、文化体験としても楽しめます。

星野リゾート トマム

魔法のような幻想的な氷の世界「アイスヴィレッジ」

「アイスヴィレッジ」は、トマムに冬の夜にだけ現れる魔法のような氷の街。
3.2ヘクタールの広大な敷地に、氷と雪で作られた11棟のドームが立ち並ぶ幻想的な氷の街です。新たに登場する「氷の広場」では、暖炉を囲みながら氷のベンチに座り、街の美しい景観を楽しむことができます。

また、氷の街の新たなシンボルとして「氷の気温塔」が設置され、訪れた際の気温を記念に撮影することができます。さらに、「氷のパーラー」では、フローズンケーキや氷のクリームソーダなど、凍ったままでも美味しいスイーツを提供。

「氷のブティック」では、氷をモチーフにしたアクセサリーや、気温で色が変わるアイテムなど、寒さを楽しむためのグッズが揃います。アイスヴィレッジの象徴である「氷の教会」は、2025年1月20日から2月14日まで公開され、見学や挙式が可能です。最低気温がマイナス30度にも達するトマムだからこそ実現できる、寒さを楽しむ特別な体験をぜひお楽しみください。

●期間:〜2025年3月14日(予定)

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